診断が出ました。
今月診断が出ました。
多動だし、ADHDかなー…くらいに思ってたのですが、
おー…!!!ま・じ・か!
指摘されたのは視線の合わなさ。
やり取りができない。(自分の好きなものは出来るが気がむかないとやらない)
言葉がない。
ということで、社会性スキルに至っては0歳11か月。
典型的な自閉症スペクトラムですねー。と言われ、
あぁ…そうなんですねー。と。
実際、うちの子そうなんですよ。基本はあまり目を合わせない。
でも、子が好きな遊びのときは目を合わせてキャッキャと笑うんです。
そしてもっとやってー。と誘いに来る。
でも、自分の好きな遊びじゃないときはスルー。
でもこれって子供の性格?くらいに思ってたんですよねー。
笑うときはよく笑う。見ていて本当にうれしくなるくらい。
他の子と遊んでるときも「●●君はほんとうによく笑うね~。いいな~。」と言われてたので「自閉症」という言葉から想像するイメージとまったく違っていたんですよね。
で、診断がついてから調べ始めたら、あぁなるほどね。
社会性の欠如。。
うん、それこそがうちの子の特徴なんだろうなぁ。と。
確かにね、うちの子、一人遊び好きなんですわ。
1歳なるかならないあたりから一人で遊ぶことに慣れている。
でも、保育園入ってからは多少友達と同じ種目の遊びをしてたり、友達を見て「あれやりたい。」とかマネして成長してる部分って結構あったんです。
でも、2歳になる頃あたりからか?、お友達の輪に入るというより、一人になれるところを探していくようになってきたなぁ。という印象が強くなっていました。
それは言葉の遅れで輪に入れなくなったのか、そもそもそういう時期なのか。
今となってはよくわからないのですが、なんとなく言葉というコミュニケーションの武器を持たないことによって、さらに一人になりたがって不のスパイラルに入ってるような気がしています。。
で、まぁ、この診断がつく前に「児童発達支援」の存在をしった私。
※児童発達支援とは療育の民間版みたいなやつです。
※診断がつくと受給者証を申請することができ、約1割負担(そしてよっぽどの金持ちじゃないかぎり上限金額設定あり)で利用できます。
とりあえず、区の療育がどれぐらい受けれるかわからないけど、今年は幸いにも育休でフットワーク軽くいろいろ動ける時期だし、できるだけ早いうちから療育はしておくことにはこしたことないから、併用する児童発達支援も探してみるか…と思い、ソーシャルワーカーさんにお電話。
で、療育ってどれぐらい通うことになるんですかー?と呑気に電話したら
「だいたい週1-2での集団療育を予定しているのですが、区の療育センターは3歳児からしかプログラムがないんですよ。」
と衝撃の回答。
え、うそでしょ。
3歳前の黄金期に療育を…と言ってるのに対してまさかの3歳からしか対象じゃないと…?
っつーかさ。その事実を診察に療育の話をしだしたときに言わないってどういうことよ。
今年は育休で動けるから療育もぜひやりたいけど、来年会社復帰したら母子同伴の療育はどれぐらい参加できるか正直わからない。といって、できるだけ今年に始めたい。っていう意思を伝えておいたにも関わらずですよ。
やー、まじ、びっくりしたね。
OK、OK。ちょっと衝撃をうけちゃったけど、今年療育うけたいと思ったら、自分で児童発達相談所探さないとだめってことね。
じゃ、児童発達相談所、どうやって探せばいいの?受給者証ってどうやってとればいいの?
と聞いたら
児童発達相談所は一覧で渡すことも可能ですが、ネットのほうが早いのでご自分で調べてください。
受給者証は病名がつけば申請できますよ~。
相談所と契約が決まったら区役所に申請してください。だいたい2週間ぐらいで申請が通りますんで。
おーい。まじか。
この話、診断が出るまで電話で相談しなかったら、私ただただぼーっと待って、そこから相談所探して、見学して、契約して、区役所に申請して…ってなってたわけ?
この話わかってるんだったら、一か月前の診察の時にできたよね?(病名つくことは診察の時に先刻されてたので)
いやいや。ほんと、まじお役所ってこわいわー。
と思った出来事でした。
ま、結果電話したお蔭で、診断が下るまでの2週間の間に児童発達相談所を調べて、何件か見学し、無事契約を交わすことができました。
(かの有名なリタリコも一応登録待ちになりました。)
そんなわけで、来月からは無事?療育をスタートできそうです。
まぁ、過大なる期待は禁物とは思っていますが、週3回1対1でのトレーニングが彼にとってよい方向に向かうように。と願ってやみません。