つれづれ日記

37歳、36歳で第一子出産、育休中。

ジーナ式を始める準備

ジーナ式を始める準備としてまずこれは絶対必要だな。と思うものが3つあります。

 

まず、ベビーベッド。

まぁ、これはジーナ云々じゃなくて6ヶ月以下の赤ちゃんは添い寝しないほうがいいと言われています。

実際添い寝中に大人の圧迫により死んでしまうケースも残念ながら0ではないですしね。

 

私は有名なジーナ式のサイトを参考にしてカトージにしました。

長く使えるように「ベッド位置の高さを変えれるもの」というのを第一優先にしました。

 

カトージ ベビーベッド ファイン ナチュラル 02740

カトージ ベビーベッド ファイン ナチュラル 02740

 

 

カトージのメリットは大人のベッドと高さがほぼ同じことです。

なので、寝返りをうたないうちはベッドの策下ろして大人のベッドのヘリにつけて、お世話していました。

夜寝てるときに泣いたとき、手を握ったら泣き止むこともあり、添い寝風にできるのはよかったです。

 

デメリットはベッドでのオムツかえのときに腰が痛い…。

わたしはこの腰の辛さがだめで、結局オムツ換え時は自分達のベッドに移してオムツを替えたりしてました。(ベビーベッドの防水シートの意味は…)

オムツ換え時にマットレスにひざ立ちしたりしたせいもあり、ベッドのスプリングが少し駄目になってしまい涙目…

 

1回友達のうちのベビーベッド(ハイベッド)でオムツ買えしたときに腰の楽さに驚いたことがあります。

というわけで添い寝感が不要であれば、個人的には断然ハイタイプをおススメ…。

寝返りうったり、つかまりだちするようになった時に床板を下げられればOKだと思います。

 

 

 

 

あ、あと背這いしたり寝返りしたりして動けるようになるとすぐぶつかるので360度のベッドガードも必須です。

よく半周のやつが売ってるですけど、長く使おうと思ったらだんぜん360度じゃないと意味ないです。

 

 

 

話がそれますが、ジーナ式は子供の部屋と大人の寝室を分けると記載されており、日本のジーナ式ブログでもわけるか否か。はよくネタになっていますが、私は生後5ヶ月まで同室。6ヶ月からは別室にしました。

 

もともと妊娠して引っ越すことを決めたときには子供部屋のある部屋に引越しをしていたので部屋数の問題はなかったのでおすが、色々なブログを読んでいると(またもや情報源ブログという他力本願かよという…)生後半年まではやはり突然死のリスクもあるので同室のほうが異変に気がつきやすいのでいい。と考えたからです。

 

ちなみにジーナでは海外では別室が当たり前と言っているが、今は同室が推奨されている。というコメントもよく見ました。

 

6ヶ月に別室にした理由はジーナが「ここが自分の部屋と赤ちゃんが認識し始めるのが5-6ヶ月ごろ」と書いてあったから、移すならこのタイミングかなーと。(もしくはもっと自我が確立した3歳頃かな~と。)

 

ベビーベッドを子供部屋に移す前に自分達が別室で寝てみて、(つまり赤ちゃんは親の寝室で寝て、親が客間で寝る。)別室にして大丈夫そうか。というのをトライアルを数日行い、問題ないと判断してから子供部屋に移動。

最初の数日は私のみ子供部屋で寝て、そこから私が寝室に戻り、完全別室となりました。

 

別室にするのは本当に本当に悩みました。

だって、どのブログを読んでも「同室にしています」という意見が圧倒的多数だったので。*1

 

 

しかし、結論6ヶ月で別室にしてよかったと思っています。

実際別室にしてからぐんと睡眠の質がよくなりました。

これも人によるんだと思うのですが、私は同室だと赤子の寝言や少しの気配などでも私が起きちゃうんですよね。

とくに3ヶ月以降はうなったりしてもそのまま寝つくことが多く、夜間の授乳回数というのは減っていくのですが、うなりのたびに起きちゃうので結局も細切れ睡眠が直らず。

別室にしてからはぐっと深く眠れるようになりました。

しかし、なんででしょうねー?旦那のいびきは無視して寝れるのに、子供の立てる物音ひとつでぴくりと反応しちゃうのは…。

ちなみに旦那は子供が泣いてても寝れるタイプです。

 

 

二つ目がベビーモニター

 

もうこれはね、ジーナうんぬん抜きにして全員使ったほうがいい。

とかく、楽です。

 

寝ていても様子が見える。というのがこんなに安心感のあるものだとは思いませんでした。

 

少し生活音から離れたところで寝させるほうがやっぱり起おきにくいですし、そうなると赤ちゃんの異変が心配だし…っていうのを解決する一番の方法だと思います。

 

 

モニターはいくつか種類がありますが、アンパイ大好き私は人気一位を選択。

 

 

評判どおり本当にいいです。

まず、説明書いらないぐらい簡単。

コンセントつないで電源いれれば使えます。←これ最重要

首ふりで範囲もかなり広いです。

ボイスオン機能があり、ちょっとした音声でモニターがオンになります。(これが本当に高性能でわき道をバイクが走ったり、子供部屋裏のお風呂の音などでもオンになります。一定時間動きがないとオフります)

ナイトモードが本当に優れていて顔がよく見えます。

 

このナイトモードは本当によくみえるので、うちにきた友達が必ずすごい!と言って帰っていきました。

 

難点は子守唄機能いらない。(誤操作で音が鳴っちゃうことが数回、せっかく寝たのに起こしてしまった…子守唄の意味…)

電子レンジと干渉するらしく、電子レンジを使うと電波が悪くなる。

 

ぐらいでしょうか?

 

 

ちなみにWifiを使う見守りカメラは私はおススメしません。

 

父用に外から見えることを目的としているので、Wifiの見守りカメラを入れていますが、タイムラグが2-3秒あります。

また、電波状況に左右されるときがあり、肝心なときに映像が止まったり、とイラつくことが何回かありました。

緊急度の高くない見守りならよいのですが、子育ての場合には単純な作りのものがよいと思います。

 

 

3つ目が日の差し込まない部屋。

 

子供が1歳になるまで、実家・自宅(寝室)・自宅(子供部屋)・引っ越した今の自宅の4箇所でジーナ式をやっています。

その経験上、子の睡眠を安定させるために一番必要なのはこれなんじゃないかな。と思います。

というか、正確に言うと「寝ていて、明るさの変化があまりないところ」ですかね。

 

実際には多少明るくても子供は寝ます。

 

明るさ、というよりも、日が差してきて部屋の状況が「変化」すると本来起きる時間よりも変化でおきてしまうことが多いんですよね。

 

最初の産後にいた実家ではまったくジーナは定着しませんでしたが、自宅に戻るとすんなり入っていきました。

これは自宅の寝室の日のあたりが本当に悪く、遮光していれば午前中はほぼ日が入らなかったからだと思います。

 

 

 

5-6ヶ月頃はそれで定着していたのですが、子供部屋にベッドを移すと起床時間がもれなく1時間早まりました。 

どうやら子供部屋は朝日が昇るときにどうしても光が差し込んでしまうらしく、隙間から漏れいる光量で左右されるようになりました。

 

ナチュラルにサマータイム導入です。

冬はいいんですけど、夏は5時ぐらいに起きられてしまうのでこれまた困りました。

子供部屋のカーテンの裾を物で挟みこみ、隙間を出来るだけ埋めることでサマータイムは少しずつ回避していきました。

 

が、その後、今の自宅に引越してきた時も同様のことが起りました。

今の子供部屋は普通の窓と長細い窓があり、普通の窓にはシャッターがあるので問題ないのですが、長細い窓にはロールスクリーンしかかけられません。

そしてロールスクリーンはどうしても隙間から日がもれ入ってしまうのです。

 

引越してから数日は毎日5時おきでした。泣

 

調べた結果難しかったので、窓を目隠ししてしまうことで解決しました。

 

ちなみに今の部屋が一番遮光度が高く理想的なのですが、

今の部屋にしてから一番睡眠が安定しています。

 

今は1歳ですが、朝寝昼寝あわせて2~3時間弱、夜は11時間夜通し寝してくれます。

 

 

 

 

*1:日本で1歳以下の寝室事情のグラフを何かの記事で読みましたが、別室にしている人は0.5%ぐらいだったと記憶…